ズボラ主婦の花と家庭菜園

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旬が到来!根曲がり竹(ネマガリダケ)の下処理と食べ方

最近東北地方も気温が上がり、やっと梅雨入りです。

山菜取りのシーズンも始まり、根曲がり竹が旬を迎えて出回るようになりました。

今日は根曲がり竹について書きます。

 

根曲がり竹(ネマガリダケ)基本情報

根曲り竹の旬は5月下旬〜6月です。

根曲竹は別名、タケノコ、姫竹、クマザサなどと呼ばれています。

根曲竹が生える場所は、山の中の竹林です。

採れる場所も限られていて、本州の中部以北(秋田や青森)から北海道に生えています。

関西は横に太いタケノコが中心ですが、東北地方では縦長に細いです。

味はクセもなく、とても食べやすいのでどんな料理にも合います。

 

 

根曲竹の下処理

1、皮むき

外側の皮をめくって皮むきします。皮の処理をすると、半分くらいの大きさになります。

 

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根曲がり竹(ネマガリダケ)

 

2、下の方は切る

タケノコの根元から2センチくらいの部分は、食べられますが硬いです。我が家では切り落とします。

 

3、下茹でする

弱火でコトコト下茹でします。茹で時間の目安は、15〜20分くらい。とりあえず、タケノコが柔らかくなれば大丈夫です。

 

4、調理する

1日置いてもいいですし、私はすぐ食べたいので下茹でしてすぐ別の料理を作ってしまいます。

 

以上が根曲がり竹の下処理です。

 

根曲がり竹の食べ方

クセがないので何にでも合いますが、うちの地方では醤油とこんにゃく、牛肉か豚肉と一緒に煮込んで食べます。

味噌汁にしてもいいし、鯖缶と合わせて食べるのもいいですね。

とにかく、何にでもだいたい合うので色々と試してみてもいいと思います。

 

根曲がり竹は熊の危険と隣り合わせ

山菜採りにとっては、タケノコを採りはとても楽しいんだと思います。

もちろん食べても美味しいし、食べきれない分は産直などで販売することもできます。

しかしこの根曲がり竹、熊の大好物でもあります。

根曲がり竹採りに夢中になった人と、根曲がり竹を食べている熊が鉢合わせになり、毎年熊に襲われる被害が発生しています。

亡くなる人もいるのと熊が怖いので、私は根曲がり竹は購入することにしています。

 

根曲がり竹の価格

今回はお買い得で1束10〜12本入って、500円でした。

現地では1本あたり50円くらいが相場かな。

根曲がり竹の缶詰の方が安いので、そちらを購入することが多いですね。